HOKUTO DIYシリーズ
制振材・吸音材・防音材・吸音材・遮音材

デッドニング講座


デッドニングは難しい、手間な作業と思われがち
でも要領さえ掴めば、なかなかどうして
初めてでもいい音になります

オ−ディオシステムを入れてみたけど
今一つ満足できていない貴方
貴方も下記の説明を読んで挑戦してみてください
きっと驚くような音質になりますよ




■■■デッドニングの前の注意■
施工前に必ずお読み下さい

■ケガをしないように、作業中は手袋・長袖等を着用してください。ドアの奥まで手を入れるので、そこらここらで腕を引っかけてケガをする恐れあります!

■アルミ制振材は、カット面が鋭利で手を切る恐れがあります。
手は軍手等で保護し、作業は慎重に行ってください!

■制振材・吸音材は、お使いになるまで直射日光の当たらない冷暗所に保管してください。室温が上がるとブチルゴムが熔け出したり、粘着剤が熔け出すことがあります。

■制振材を施工すると剥がせません。車の下取り等を考えておられる方は、下取りの査定も考慮に入れた施工をされることをお勧めいたします。

■施工終了後は、取り外した内装類を確実に元の状態に戻してください。又、運行上支障がないか、充分確認してから車を始動させてください。施工上の不備がありますと、予期の出来ない事故や故障などを引き起こす場合があります。その点に充分留意の上、施工を行ってください。

■弊社は施工上の不備による事故・故障について、一切の責任を保証しかねます。御利用は、施工者・運行車・所有者の判断と責任において行って頂くようお願い申し上げます。

■必要な工具■


カッタ− 大きめのヤツがいいです。
2枚ほどカットすると刃が痛むので、切れ味が落ちたらすぐ交換!切れ味の悪い刃でカットすると制振材のカット面がギザギザとなり不格好な上、刃が逃げやすく怪我をしやすいなど良いこと無しなのです。


ハサミ 制振材を切ると切れ味が落ちるのでお覚悟を(笑)
古いのでもいいです。

万能ばさみ これがあると重宝します。
制振材を思う形にカット出来ます。

市販の内張はがし 内張を痛めず外せる優れもの。
ドライバ−等でこじ開けるのはNGです。
ピンを折らないように慎重にね!

市販のヘラ 窓用フィルムを貼った時の残りでもいいです。
使うときにヘラの先端に布なんか巻くといいですね!

懐中電灯
忘れがちですが、これがないと昼間でも作業しづらいです。




■フロントドア編


●内装の脱着方法

一番慎重に作業しなくてはならない作業です。
内装にキズを付けないよう、ビスを折らないように。

下手をすればとにかく時間がかかります。
事前に外すビスのありかをチェックしてください。
作業前には窓ガラスを閉めておいてください



@ア−ムレスト部周辺のビスを外す

ポケット部の底や、ア−ムレスト部の下側(見えない部分)等によくあります。ビスの頭が蓋されている場合もあります。外したビス等は無くさないよう小袋に入れて下さい。作業中に無くしたり、ドアの内側に落としたりすることがあります。ビスがなかったり、折れたりすると内装が浮いてしまい、折角デッドニングしても効果が半減します。


Aドアレバ−を外す

ドアレバ−を固定しているビスを外して下さい。取っ手(引っ張るところ)に内蔵されていることもあります。それを外したら、無理にドアレバ−を引っこ抜かず、徐々に左右へずらして、ゆっくり内張から取り外してください。


B三角コ−ナ−(ドアミラ−部)を外す

ここは既にトゥイタ−が取り付けられている事が多いので、配線等を痛めないように、慎重に内張はがしで外してください。くれぐれも力任せは厳禁です。


Cドア内張全体を固定しているビスを外す

パワ−ウインドウ・オ−トロックの配線・コネクタ−が接続されているので、内張を一気に外さないで下さい。

ドアと内張の隙間に先端を布で巻いた内張はがしをちょとずつ差込んで、慎重にゆっくり全体をまんべんなく浮かしてから外してください。一点集中型はビスを折る原因になります。



Dドア内部のビニ−ルシ−ト・スピ−カ−を取り外す

インナ−パネルに取り付けられている防水用のビニ−ルシ−トを剥がしてください。シ−ル材が塗られている場合はキレイにこそげ落とします。(このシートは再度使用しますので捨てないでください。)

制振材等を貼り付ける部分にビニ−ルが残っていると、制振材等が剥がれてしまう場合があります。

次にフロントスピ−カ−のコネクタを取り外して下さい。
コネクタに爪等がある場合、無理に引っ張って外すのは破損の原因となります。

●SPDを実際に貼り付けてみよう

さて、下準備ができたので、いよいよ実際に制振材と吸音材を貼り付けていきます。


アルミ制振材はアウタ−・インナ−パネル・スピ−カ−マウント部に貼り付けます。



吸音材はスピ−カ−背面のアウタ−パネル周辺に貼り付けます。



防音材はインナ−パネルの端を帯状に囲む様に貼り付けます。



















@アルミ制振材をアウタ−パネルに貼り付ける

インナ−パネルのサ−ビスホ−ルから手を突っ込み、アウタ−パネル表面に剥離紙を1/3程度剥がしたアルミ制振材をセットします。

(ドアの付け根方向・奥側から手前に貼っていきます)

位置が決まったら残りの剥離紙をゆっくりはがしながら、制振材を貼り付けます。その後ヘラなどで空気を逃して下さい。

大きさは15cm帯が適当です。アウタ−パネルの1/3以上の面積をデッドニングしてください。

狭いところには、制振材を細かく切って、隙間がないように貼り付けてください。

一度貼り付けると、張り直しは出来ませんので、剥離紙を剥がす前にポジションの見当をつけてから貼ってください。



注!空気が残るとそこから剥がれやすくなります。また、残った空気が振動して、制振効果が低下します。貼り付けた制振材ごとにその中央から外側に向かって空気を逃がしてください。

制振材を重ねて貼ると空気が出にくくなるので出来るだけ避けましょう。










A吸音材をアウタ−パネルに貼り付ける


アルミ制振材だけだと音が硬くなるので、吸音材でドア内に籠もった音を吸収します。吸音材の貼る量で音質をコントロ−ルするので、好みの音を創り出すためには、ここが重要なポインです。アルミ制振材の上から吸音材を貼り付けます。

あまりたくさんの吸音材を貼ると、音が吸収されてしまい音圧が下がります。それを防ぐにはまずスピ−カ−背面のアウタ−パネル部を中心に(既に制振材が貼られている上から)放射状に吸音材を貼り付けてください。吸音材は制振材と同じ寸法にすると良いでしょう。貼り付けた制振材の上に貼り付ける感じです。後は音の好みで量を加減してください。

音質にこだわりのある方は一回スピ−カ−と内張を取り付けて、音を聴いてみるのが一番ですが、それはちょっと大変。あまり貼りすぎないことをお薦めします。

貼り方はアルミ制振材と同様です。











B制振材をインナ−パネルに貼り付ける


インナ−パネルのスピ−カ−マウント部分・サ−ビスホ−ルに制振材を貼り付けます。

ここで最も重要なのはスピ−カ−マウント部分の制振です。


この部分をきっちり制振しなければ全て水の泡になってしまいます。
スピ−カ−マウント部に合わせて制振材をカットして貼り付けます。スピ−カ−ホ−ルの外周を完全に覆うように貼り付けてください。(その際、スピ−カ−が入る部分は塞がないで下さい。)スピ−カ−固定用のビス穴はせんまいどうしで穴をあけて、ドライバ−等できっちり穴を拡げて開けてください。その後、スピ−カ−が振動しないように確実に固定してください。

スピ−カ−用のバッフルを取り付けている方は、バッフルを取り外し、車体に制振材を貼り付けた後、バッフルを元に戻してください。
あまり厚みが出ると、内装がはまらなくなることがあるので注意が必要です。(バッフル・スピーカー本体はデッドニングしないで下さい。)


スピ−カ−と、インナ−パネルの接合部にブチルゴム等を貼り付けると制振効果が高くなります。


インナ−パネル全体を制振材で覆うと、制振効果は高まりますが、音が硬くなるので、柔らかめの音が好きな方はサ−ビスホ−ルを塞ぐ程度が良いかもしれません。


注意:ボルト部分や内張り用の穴、ドア開閉用のロッド・配線には貼り付けないでください。動作の妨げになったり、正常に作動しなくなることがあります。




C防音材をインナ−パネルに貼り付ける

インナ−パネルエッジ部に、帯状にカットした防音材をぐるりと貼ってください。帯の幅は20mmぐらい、長さは300mmぐらいが適当です。
重ねて貼り付けると厚みで内張が取り付けにくくなるので、重ね貼りは出来るだけ避けてください。


注意:ボルト部分や内張り用の穴、ドア開閉用のロッド・配線には貼り付けないでください。動作の妨げになったり、正常に作動しなくなることがあります。


Dドアに内張を取り付けて終了

制振材・吸音材・防音材がきっちり貼り付けられているか確認してください。
きっちり貼り付けられていないとドア内部で外れたりして、音質向上につながらなかったり、ドアの開閉の障害になることがあります。

ドア開閉用ロッド・配線等がきっちり作動するかどうか確認してください。

一度オ−ディオを作動さして、音質を確認してください。
内張を取り付けた前と後では音に微妙なズレがあるので、内張を仮止めした状態で聴いてみてください。

以上のチェックが終わったら、完全に内張を取り付けてください。
その際、取り外したねじ、ビスは元の場所へはめ込んでください。

これでドア一枚のデッドニングは終了です。

★★★★遅ればせデッドニング後記★★★★

ネット事業部:高田

私も遅ればせながら、先日やっとフロントドアのデッドニングを致しました。制振材を販売しているのにも関わらず・・・営業マンとしては失格(−−;)。

そんなわけで一念発起!休日を利用して会社の駐車場で格闘すること2時間。その中で感じたことを皆様に御報告─

以前フロントスピ−カ−を交換した際にドア内張の外し方を練習してましたので、思った以上に早く仕上がったのですが、だいたいドア1枚の施工時間が2時間ほどかかりました。使用アイテムはSPDスタ−トキット。アルミ制振材の施工はSPD-ZEO3枚程度で、これは標準の施工より少し少な目です。ただ、あまりガチガチにデッドニングしてしまいますと、かなり音が硬くて、高音が耳障りなこともあるようです(友人談)一度SPD-ZEOを施工しますと張り直しが出来ませんので、少々手間だったのですが、チビリチビリ施工しました。

またSPD-ZEOの施工量を増やされる場合は、吸音材の量も比例して増やした方が良いと思われます。ただしこれも、あまり吸音材が多すぎては音が反響しませんので、適量を探し当てなければなりません。車種・ドア形状・施工量・とリスナ−の音の好みを考慮に入れて施工されるのが良いかと思いました。

★気が付いたこと(1)
<ドア内部を施工するる場合、だいたいの見当をつけてカットし、端から施工した方が綺麗に仕上がりました。でもあまり細切れに貼り付けると見た目もイマイチ。空気も抜けないので、ただそんなに考えず、ズバズバ切って貼って行くほうがト−タルで仕上がりが良い感じです。でもまあ理想は一枚張りですけど。

施工後の音響効果は、施工したものと、していないものの聴き比べをしたのですが、同じスピ−カ−にも関わらず音の出が明らかに異なり、低音・高音のメリハリがカナリ効いています。定格45W以上のスピ−カ−になると音量を上げると音が割れてしまうことしばしなのですが、デッドニングすることで、かなり音域が広がった感じです。私の場合、サブウ−ファ−(カロッツエリアTS-Wシリ−ズ)を搭載しているのですが、サブウ−ファ−の出力にフロントスピ−カ−が負けていたので、デッドニングしたことでフロントとリアのバランスが良くなり聴きやすくなりました。

★気が付いたこと(2)
<スピ−カ−取り付け部は円形ですので、デッドニングは少し難しいのですが、細かくカットして施工した方が良いようです。あまり大きいとR部で制振材が余り、ボコボコになりがちです。あまりボコボコだとスピ−カ−が取り付けずらくなります。>



施工に関しては思った以上に簡単だったので、ちょっと拍子抜け。でも効果はかなりの満足具合でした。コツさえ掴めば誰でも出来るなあと。後は下記の施工方法を御参照いただければと思います。ただ見た目ににはちょっと不細工だったかも・・・(−−;)
やはりドア内部の形状を良く観察して、仕上がりイメ−ジを持った方が綺麗に施工できると思います。

デッドニングは手間、もしくは難しいと思われている方、なんのなんの。ぶっきっちょでおおざっぱな私でも出来ましたから・・・ご心配なく(^^)貴方もデッドニングにチャレンジされてみては?





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